[REVIEW] 好きって言わせる方法 [Suki tte Iwaseru Houhou]

[REVIEW] 好きって言わせる方法 [Suki tte Iwaseru Houhou]

[REVIEW] 好きって言わせる方法: 甘い可愛い話です。

「恋愛カタログ」の永田正実さんが贈る、恋する男女のムズかゆい心情を描いた読切り集です。とにかくオーソドックス。でも面白い。表題作「好きってraw mangaせる方法」は、モテ技を極めたヒロインが、そのモテ技が全く通用しない草食系男子を好きになってしまい、しどろもどろになってしまうというお話。

2話目「愛情いっぽん!!」は男の子視点。一緒に柔道を習っている幼なじみを好きなものの、本人は受け身王子などと呼ばれる最弱っぷりで、幼なじみは主人公の兄に夢中…というお話。3話目「恋とスイッチバック」は、はじめて出来た彼氏が実は鉄道オタクで、ヒロインも歩み寄ろうとするものの…という内容。ラスト「ピンポンダッシュ・ガール」は、幼なじみに長い間想いをよせるものの、なかなか素直になれず落ち込む…というお話。

どのmanga rawお話の相手役もどこかしら頼りない面を持っており、話に素朴さを付け加える要素になっている印象。総じて「草食系」と括ってしまうことはできないものの、こういう弱さのある男の子が魅力的に描かれているってのは、とっても好印象(ヘタレ男子的に)。それに負けず劣らずヒロインたちも奥手というか、恋に不器用で、それでも精一杯向き合おうと努力する様子がなんとも可愛らしい。恋する男女ってのは、可愛いものなんですよ。そういう良さも、変に気張らずにあくまでスタンダードな設定の上で展開するから、引き立つわけで、やっぱり実績のある先生ってのは上手いなぁ、と実感。

個人的に好きだったのは、鉄道オタクの彼氏と話題を共有するために、自らも鉄オタの世界に足を踏み入れていくという「恋とスイッチバック」。その努力とは裏腹に、急激に鉄子化していく彼女を見て彼氏はやや引き気味になるのですが、こんな彼女がいたら実際どうなんだろうなぁ。単純に考えれば最高。けれど、趣味は共有しない方が案外良いのではないかと思う今日この頃。必要なのは共感ではなく、あくまで理解だったりするわけで。まぁひとつの夢ではありますよね、うん。

モテ技を駆使して最高の男をつかまえるべく日夜努力を欠かさない菜乃花が「みつけた」のは料理部の部長。彼にはいままでのようにはいかなくて…。

菜乃花がモテを駆使しながらも「悪口はいわない」「群れない」ところが読んでいて気持ちがいい。しかも、将来悠人がパティシエになってモテている姿を想像してしまったあとに未来の自分を助けるべくストレッチと新聞読んで自分磨きしてるもの。どこまでもアグレッシヴ。

お相手の悠人先輩も温和だけれど閉じている草食でなく恥ずかしいということを気負わずにできるという意味で草食。

だって彼女を褒められて満面の笑みでお礼をいう日本男子なんて初めてみました、自分。

付き合い始めたばかりのふたり、これからひと波乱ありそうです。読切り4編を収録。
西崎菜乃花・16歳。人生の目標は「最高の男」をゲットして幸せになること。そのために、努力は決して惜しまない。自分を磨き、男を研究…その甲斐あってか、今のところ狙った男は百発百中。そんなモテ技マスターの菜乃花の前に現れた、将来有望そうな好青年は、なんと料理部の部長で…!?

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